2019年、世界がまた慌ただしく動き出した。
米朝首脳会談は、何も収穫がないまま終わり、
日本は、東アジアを完全に無視するようになり、
ロシアと北朝鮮がコンタクトを取って、
スリランカでは、テロが起きる。
そんな、世界が目まぐるしく動く中で、
常にその中心にいるアメリカ政府。
そのアメリカ政府が最近不気味な動きを始めだした。
あのアメリカ政府が、一人の民間人に歩み寄りだしたのです。
その民間人とは・・・
PalmerLucky(パルマー・ラッキー)氏と聞いて、
ピンと来た人はいただろうか。
あまり表に出てくるような方ではない為、名前が知れ渡っていないが、
今後の世界を握ってる一人でもある。
— Palmer Luckey (@PalmerLuckey) 2018年11月10日
これからの未来で、一つの重要なツールとなる「VR」という世界を創り出したと言っても過言ではないお方。
VRの世界を牽引しているOculus社の創業者。
Facebookに買収されたあとは、facebook社の人間として働いていたが、
ここに来てfacebook社を退社。
そして、新たな組織を立ち上げ、アメリカ政府とタッグを組みだした。
彼は一体これから何をしようというのか。
VRヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift(オキュラスシフト)」を提供している会社。
創業者:パーマー・ラッキーが、24歳時に立ち上げた。
最初はクラウドファンディングで応募し、240万ドル(約2億5,000万円)の調達を行い、注目を集めた。現在はFacebookに買収され、同社の傘下に入っている。
会社のHP:https://www.oculus.com/
2014年、当時24歳だったパーマー・ラッキー(Palmer Luckey)氏は、自身が設立したバーチャルリアリティ(VR)企業、Oculusを20億ドル(約2230億円)でFacebookに売却した。
24歳にして、2000億円を手に入れたラッキー氏は、そのままfacebook傘下に入ったが、
3年もたたない2017年に、方針の違いからfacebookを後にした。
メキシコとの国境に「大きくて美しい壁」を築くと宣言してから2年、あらゆる批判の中でも建設は着々と進む。
この建設プロジェクトにOculusが絡んでいるなんて、どこの誰が想像するだろうか。
そもそもOculus社が作ったVRという技術。
ゲームに使われたり、アトラクション用、エンタメ用としての用途しか夜に出回っていないが、本当に用途は、軍事用。
此の度のトランプ大統領が築いているメキシコこの国境の壁に対して、
「通過不可能な具体的な障壁」として大統領令に署名。
この「通過不可能な具体的な障壁」の根拠が、Oculus社が開発したVR技術。
AIとレーダー、ドローンなど最新テクノロジーを駆使した技術を開発した者こそ
あのOculus社を創業したパーマー・ラッキーであり、それを支える人物がピーター・ティール率いるパランティアの元幹部たち。
やはり、名前が出てきますか。
アメリカ政府関連の話で必ず出てくるこの人物。
トランプ大統領が大統領選に勝てたのは、この人がいたからと言われているくらい
現在のアメリカ政府関係並びにシリコンバレーにおいて、圧倒的な存在感を放つ投資家。
彼がバックについて、作られたアンドゥリル・インダストリーズ(Anduril Industries)という会社を是非、チェックしておいてください。
新しい世界を見せてくれるのか、怖いモノを見せてくれるのか。
続きは大好きなWiredで。