信じるな疑うな確かめろ

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大麻解禁の時代に生まれたカンナビス料理、その「おいしさの科学」に迫る(Wired)

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https://wired.jp

米国の一部で嗜好用のカンナビス(マリファナ)が合法化されているなか、食材としてカンナビスを用いた料理をつくるシェフがいる。その料理は、いかに生み出されているのか? 科学的根拠に基づく“おいしい一皿”の秘密をひも解いた。

 

マカロニにはチーズ。ピーナツバターにはジャム。アスパラガスには──テルペンの一種リモネンを含み、柑橘の風味が香るカンナビス(マリファナ)オイルはいかが?

カンナビスの合法化に酔いしれる時代ならではのフードペアリングにようこそ。最近、新たなタイプのシェフが活躍している。料理にカンナビスを添えようというのだ。

ありとあらゆる種類があるカンナビス。その香りや風味は、レモン、マッシュルーム、穀物に似たものなどさまざまだ。そして言うまでもなく、カンナビスの成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)は、食べる人の気分を高揚させ、料理の味を引き立てることもできる。一般的なシェフが料理にふさわしいワインを選ぶがごとく、カンナビス料理をつくるシェフは料理にぴったりのカンナビスを選ぶ。

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