信じるな疑うな確かめろ

信じてはいけない、疑ってもいけない。大事なことは自分で確かめること。

「精子バンク」から考える命の価値


若者が小遣い稼ぎ感覚で提供した精子を、世界中の女性がネットで買う時代。
AIDなど不妊の改善策として存在していた「精子バンク」。

はたしてこの存在は、世間にどんな影響をあたえてるのか。

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2017年、日本とデンマーク外交関係樹立150周年を記念し、
デンマークのフレデリック皇太子夫妻が来日した。

ホテル雅叙園東京で開かれた祝賀晩餐会には皇太子さまとともに雅子さまも出席され、女性週刊誌がその華やかな内幕を報じている。

そんな中、メディアは報じられていない人物の出席があった。

 

その人物の名は、

ーレ・ショウ
Ole Schou

 

 

 

ロイヤルファミリーの席に登場するということは、非常に重要な人物である証拠。

この方、どんな人物かというと、

 

世界最大の精神バンク「クリオス(Cryos International )」 を創立した人。

 

クリオスとは?

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デンマークにある世界最大の精子バンク。
医療機関を含む世界80ヵ国以上の顧客に精子を販売する。
2009年から「個人の宅配」を開始し、近年物議を醸している。
現在400人以上の精子提供者がドナーとして登録されており、目や髪の色、身長、体重、血液型などドナーの身体的特徴のほか、経歴や子供の頃の写真、現在の声まで確認する事が可能。

1回分の精子の価格は、質や量によって異なり、500ユーロ(約6万5000円)から1500ユーロほど。
送料は、EU圏内なら1~2営業日の受け取りで約220ユーロ。それ以外の地域へは約370ユーロで配達可能だという。

 

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1度の提供で約500クローネ(約9000円)が支払われるようで、提供者たちはドナーになることを「死後に臓器提供するのと同じで、人助けの手段です。小銭稼ぎにもなりますし」

という。

精子を買った女性に、自分の名前が公表されることない為、非常にお手軽なバイトとして、ドナー提供者が簡単に集まっている。

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コペンハーゲン市内を走る「精子自転車」 (Copenhagenize Design Co.より)

購入希望者がクリオスのサイトの電子カタログを見て、気に入った精子ドナーのボタンをポチッとして注文すると、マイナス196度の液体窒素タンクで凍結した精子が宅配されるというシステム。購入者が海外の場合でも、航空便でほとんど4日以内に届けられているという。
こうして届いた凍結精子を解凍して人工授精、もしくは体外受精するわけだが、多くの場合は購入者自身によるSelf-insemination、つまり自分で解凍し、自分で膣に注入する。そのため、付属の人工授精キットも用意されている。

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日本における体外受精の現状は、まだまだ発展途上であり、法整備がされていない為、
クリオスの様なサービスはまだまだ行われる予定はない。

大学病院内で似たようなやり方で提供された精子で「非配偶者間人工授精」(AID)というものがあるが、提供者の殆どは、医学部の学生たち。
クリオスのように、どういった人の精子かという選択肢はない。

 

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精子バンクの値段というとどうしても、「高学歴」「高身長」「運動神経」「イケメン」が世間一般的にスペックが高い男性の精子ほど値段が高いと「デザイナーズベイビー」のように思われがちだが、実際はもっと生々しい。

デザイナー・ベビー ゲノム編集によって迫られる選択

値段の決め手は「ドナーのスペック」ではなく「精子そのもののクオリティ」なのだ。

精子のクオリティとは、凍結した精子の解凍後の「運動率」である。
いわば精子の偏差値だ。これは検査してみなければならない。

 

とは言え、血(DNA)に引き継がれている情報も多くある為、学歴の高い人の子は学歴が高くなる可能性は大いに高い。

精子の価値はまだまだ、都市伝説的に男性が持つスペックで語られそう。

 

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肉体的なものはない。普段の受精となんら違いはない。

唯一存在するリスクとして、生まれてきた子のアイデンティティだ。

いつかどこかで不意にDNA検査をすることがあったとき、親と自分が違うことに気づき、自我の確認ができなくなる。
「自我」という事が日常生活で使われる事は、殆どないが、

人生で迷い、自分を探す時必ず、人がたどり着く場所であり、人生の岐路に立った時の選択肢を決めるのは、無意識にも「自我」である為、大きな問題となる。

 

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医療技術の進歩が僕らの知らないうちにどんどん進んでいきます。。

先日も米国で、唾液から人間の遺伝子情報を解析し、生まれる子供の体格や身体的特徴、運動能力、難病にかかるリスクなどにつき、希望通りになる確度を予測する手法に特許が認められました。
これは今、親が望む特徴を備えた「デザイナーベイビー」の出現につながるとして大きな議論を呼んでいます。
あまりのモラルの欠如に、欧米では、このデザイナーズベイビーを可能とした遺伝子操作技術「CRISPR-Cas9」の哺乳類への利用を法律で禁止したにもかからず、

 

先日、中國でついにデイナーズベイビーが生まれた。

www.itmedia.co.jp



今後、人間の精子は、提供者の名前や身体的特徴、属性、経歴だけでなく、遺伝子情報まで含めて売買されるようになる可能性とともに、「CRISPR-Cas9」が人類に解禁された時、もうそもそも「精子」と「卵子」が必要なくなる可能性すらある。

 

そうなってくると、男と女の価値、区別、様々な問題が発生する。

もう、そもそも性行為すら必要なくなる世界が待ってるかもしれない。

フィクションのような話だが現実に存在している話であり、

アナタの隣にいる人はもしかすると精子バンクから生まれた人なのかもしれない。

 

もしアナタが、子供を生む立場になった時、

自分の子供がこんな子に生まれるほしいと願った姿に出来るという選択肢が目の前に会った時、

 

拒否をする勇気はあるでしょうか。

最先端が正しいわけじゃないし、過去の情報や価値観が正しい訳でもない。

 

大事なことは、「本質はなんのか?」と考え、目の前の事実を受け入れて自分が何を思うか。

 

じるな。

うな。

かめろ。